会長方針
「家族に感謝、職場に感謝」
Thanks for Family, Thanks for Vocation ロータリーの活動を通じて社会に奉仕、貢献できるのも、社会の一番小さな単位である家族や職場に支えられているからです。「家族に感謝、職場に感謝」というと、ロータリー活動だけではなく何にでも当てはまると 思いますが、日頃の思いを今年度の会長方針にいたしました。 感謝の気持ちを言葉や態度で表すことももちろん大事ですが、家族のため職場のためには、周りの人同様に自分自身も健康で過ごすことが何より重要です。｢健康寿命｣という言葉があるように、平均寿命の長さより、いかに健康で生きられるかが大事で、機会があるごとに例会でも考えていきたいと思います。 「2025年問題」と言われますが、団塊の世代最後の年1950-51年生まれの人たちが75歳以上となり、後期高齢者となります。国民の4人に1人が後期高齢者という状態が 高止まりとなりしばらく続くようで、医療、介護、福祉サービスの需要が高まり、社会保障財政のバランスが崩れると指摘されています。 今年度、名古屋大須ロータリークラブは創立35年を迎えます。我がクラブの会員の平均年齢も2025年問題同様で、何もしないとどんどん高齢化していきます。 これまで活発な奉仕活動で定評がありますが、この活動を持続するには若手会員の 入会と退会防止に力を入れることが急務になってきます。次の世代につながる会員増強、また退会防止に努力いたします。 |